斎藤友佳理 Yukari Saito /東京バレエ団 プリンシパル
1987年、東京バレエ団に入団。「ラ・シルフィード」「ジゼル」など、バレエ・ブランの名作を典雅かつドラマティックに演じることで定評がある。‘92年ロシア/ウクライナ公演では「ラ・シルフィード」を演じて“日本のマリ・タリオーニ”という最大の賛辞を贈られた。 ‘96年12月『くるみ割り人形』の舞台上で転倒、大怪我に見舞われたが、’98年6月『ジゼル』横浜公演で復帰を果たす。‘05年3月、平成16年度(第55回)芸術選奨文部科学大臣賞(舞踊部門)を受賞。横浜市出身。
木村和夫 Kazuo Kimura /東京バレエ団 プリンシパル
1984年、東京バレエ団に入団。16歳でベジャール振付『ザ・カブキ』の力弥に抜擢され、19歳でノイマイヤー振付『月に寄せる7つの俳句』に主演。国内でも有数の、端整かつしなやかなテクニックを持つ男性ダンサー。ベジャール、ノイマイヤー、キリアンといった現代巨匠たちの作品に多く主演するいっぽう、「くるみ割り人形」「ドン・キホーテ」「白鳥の湖」「ラ・シルフィード」「真夏の夜の夢」「ドナウの娘」など、クラシカルな作品での美しい舞踊には定評がある。熊本県出身。
チャイコフスキー記念 東京バレエ団 THE TOKYO BALLET
1964年に設立し、以来一貫して、古典の全幕作品から現代振付家の名作まで幅広いレパートリーを誇っている。なかでも、モーリス・べジャール、イリ・キリアン、ジョン・ノイマイヤーなど現代バレエ界を代表する振付家により新作を振付けられ、いすれも国内外で大きな成功を収めている。2007年に「ドナウの娘」日本初演などの舞台成果に対し、第6回朝日舞台芸術賞を受賞した。
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