テーマシンポジウム
10月7日(日)15:00開始
KAAT神奈川芸術劇場 ホール
●出演:一柳慧(作曲家) 宮本亜門(演出家) 茂木健一郎(脳科学者)
田尾下哲(演出家) 菅尾友(演出家) 山本理顕(建築家)
やなぎみわ(美術作家)ほか
首都圏の「オペラ・バレエの殿堂」として国内外のオペラ公演上演の場となってきた、神奈川県民ホール。
国内初の公共音楽専用ホールとして60年におよぶ歴史をつないできた神奈川県立音楽堂。
そして昨年、演劇、ミュージカル、ダンス等の舞台芸術専用の劇場として誕生したKAAT神奈川芸術劇場。
この3つの場を拠点に、音楽、舞踊、演劇、美術、と様々な芸術ジャンルにわたる企画が繰り広げられる、神奈川国際芸術フェスティバル。
今年は「オペラ!−ネクスト・ジェネレーションへの試み」のフェスティバル共通テーマを冠し、「オペラ」という言葉から派生し、あるいはインスパイアされた多彩な作品やプロジェクトが並びます。
オペラとは、そもそも何か?−「舞台の総合芸術」として、音楽、演劇、舞踊、美術とあらゆる芸術のジャンルを包括すると言われる「オペラ」の語源は、ラテン語で「仕事」「わざ」を意味する。人間の協働作業によるプロジェクトを総称する言葉でもありました。
そして、舞台とは、そもそも芸術とは何なのか?
「アラブの春」、「欧州発・経済危機」、自然と人間との共生、そして「3.11」…激動のなかで、私たちはこの世界との関わり方、将来への視点の変換をかつてないほど切実に必要としています。
いま、「将来を展望する」とはどういう行為なのか?「つくる」とは何を意味する行為なのか?
人間の営みはどこにいくのか?
公益財団法人神奈川芸術文化財団・芸術総監督 一柳慧と、KAAT神奈川芸術劇場・芸術監督 宮本亜門が、各界の魅力的なゲストを招き、「オペラ」あるいは「アート」という言葉にとらわれず、自由に広い視点で、「いま」あるいは「未来」を展望するトークセッションを、「つくる」拠点である劇場空間で展開したいと思います。
第19回神奈川国際芸術フェスティバルの他公演、展覧会チケットをご購入の方は、優先ご招待いたします。ぜひ、フェスティバルを多角的に、深く味わう機会として、ふるってご参加ください!
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■チケット | 入場無料/要予約 全席自由
・一般の方=限定300名様で先着順です |