東京シンフォニエッタ Tokyo Sinfonietta
東京シンフォニエッタは、第二次世界大戦後(1945年以降)の音楽の優れた演奏と、現在活動中の作曲家達の創作と直接関わることを目的として1994年に設立されました。以来、東京での定期公演や各種音楽祭への参加、また1996年のフランス・ドイツ公演、2001年のスペイン公演などを通じて、国籍も美学も異なる現在活躍中の作曲家を内外あわせて41人、50曲以上の作品を演奏し、紹介してきました。 現代の作曲家の、非常に高度な要求に応えるべく結成されたアンサンブル。現代音楽とその演奏に対する、深い理解、高い技術と自由な見識を持つ選りすぐりのソリストたち。東京シンフォニエッタとは、そういった素晴らしいスーパーソリストたちが作る室内オーケストラです。
板倉 康明 Yasuaki Itakura /代表・指揮
東京生まれ。東京芸術大学附属高校、同大学器楽科卒業。フランス政府給費留学生として渡仏、パリ市立音楽院、パリ国立高等音楽院を卒業。故アンリエット ピュイグーロジェ女史に音楽全般についての薫陶を受ける。在仏中より演奏活動を始め、帰国後は、クラリネットソリストとして数々の作品の初演、オーケストラとの共演、ソロリサイタル、室内楽及び教育等様々な分野で活躍。高い知性と均整のとれた演奏は何れも絶賛されている。海外の音楽祭にも招待されている。クラリネットを、三島勝輔氏、ギィ・ドゥプリュ氏に師事。また、指揮者としての活動も高い評価を受けていて、意欲的に国内外の現代作品の初演に取り組み、同じく国際的に活動している。演奏家としてのキャリアに立脚した精緻な解釈は高い評価を得ている。第66回、68回と日本音楽コンクール作曲部門本選での演奏及び指揮に対して、コンクール委員会特別賞を受賞。2000年3月、現代音楽の指揮活動に対して第18回中島健蔵賞を受賞。 東京シンフォニエッタ音楽監督
ヴァイオリン 山本千鶴・海和伸子・梅原真希子
ヴィオラ 百武由紀・守山 ひかる チェロ 花崎薫・高麗正史 コントラバス 吉田秀・那須野直裕 副代表/フルート 斎藤和志 フルート 斎藤光晴 オーボエ 辻 功 クラリネット 西澤春代 ファゴット 多田逸左久 サックス 小串俊寿 ホルン 有馬純晴・中島大之 トランペット 坂井俊博・高橋 敦 トロンボーン 西岡 基 チューバ 渡辺 功 ハープ 木村茉莉 打楽器 松倉利之・和田光世・石崎陽子 ピアノ 藤原亜美
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