第15回 神奈川国際芸術フェスティバル

「時代を超えて響く音〜モーツァルトからカーターまで」 東京シンフォニエッタ 室内オーケストラの可能性

東京シンフォニエッタ集合写真

今年の小ホール、フェスティバルのテーマはズバリ「可能性」。

古典の技術を極めながら、未来に向けて室内楽のレパートリーと演奏の可能性を拡げてゆく二組のアーティストたちをご紹介します。
第一弾は、今をときめく現代作曲家たちの厳しい要求に応えるべく、高度な技術と深い音楽性を持つソリストや各オーケストラトップ奏者が集って結成したスーパーソリスト集団、東京シンフォニエッタによる、初の本格的横浜公演!
リーダー板倉康明のクラリネットの音色が冴えわたる、モーツァルト「ケーゲルシュタット・トリオ」に、ロマン派の珠玉作、ワーグナー「ジークフリート牧歌」、 そして神奈川県立音楽堂で初演された武満徹「雨の呪文」、聴く者を透明なメディテーションに誘う一柳慧の名作「リカレンス」、そして、20世紀を象徴するような複雑な書法と超高密度の音楽で現代の音楽シーンに孤高の地位を保つ2人の「怪物」作曲家、ピエール・ブーレーズによる「デリーヴ1」と、アメリカを代表するエリオット・カーターによる「アスコ協奏曲」。
3人から19人と、編成も時代もフレキシブルに、次々と繰り出される名技で、古典から現代まで、天才たちの奇跡を鮮やかに辿ります!日本を代表する現代アンサンブルとして、たびたびの海外遠征を果たしてきた彼ら。春のフランス遠征を前に今、ノリに乗っている彼らにしか出来ないプログラム!お聴き下さい!
[プログラム]
 R.ワーグナー:ジークフリート牧歌
 一柳慧:リカレンス
 P.ブーレーズ:デリーヴ 1
 武満徹:雨の呪文
 W.A.モーツァルト:ケーゲルシュタット・トリオ
 E.カーター:アスコ協奏曲
 *出演者・曲目等はやむを得ず変更になることがございます。
「時代を超えて響く音〜モーツァルトからカーターまで」
東京シンフォニエッタ 室内オーケストラの可能性

会場:神奈川県民ホール小ホール
日時:平成20年4月19日(土) 15時開演(14時半開場)
終演後、出演者によるポストトークもあります!
チケット:全席指定 一般2,500円 学生2,000円 *5月10日「近藤岳」公演とのセット券 一般4,500円 学生3,600円
*未就学児童の入場はご遠慮いただいております。*託児サービスが有ります。
この公演は終了しました
チケットのお求めは
県民ホールチケットセンター 045-662-8866
音楽堂チケットセンター    045-263-2255
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