[プロフィール]
心理学を学び、バレーボール選手(リオ・デ・ジャネイロのオフィシャルチームに2年在籍)やピアニストとして活動するなど、多彩な経歴を持つデボラ・コルカーは、1980年から8年間グルーポ・コリーニャでダンスと振付を行う。その後、2004年カーニバル・パレードの振付家として招かれるなど、振付家として活躍。
1994年、デボラ・コルカー・カンパニーを設立。以降、「VULCÃO」「VELOX」「MIX」「ルート(ROTA)」「CASA」「4 POR 4」の長編6作品を創作。
2003年、ベルリン・バレエで初演された「ELA」は、バレエ団からゲスト振付家として招かれて創作した作品で、バレエ団のレパートリーとなっている。デボラ・コルカーは最も権威のあるブラジル文化大臣賞を受賞、また2001年「MIX」でローレンス・オリヴィエ賞を受賞した。